• コラム【バレエ史】

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受講生の皆さまへ

札幌芸術の森バレエセミナーは、1988年に開始し今年で34回目を迎えます。
2016年から当セミナーの主任講師を務めるジョゼ・マルティネズが2022年、パリ・オペラ座舞踊部門の芸術監督に就任したことを受け、昨年のセミナーには、マルティネズが信頼を寄せるオペラ座バレエ教師のジル・イゾアールが来札し、充実したセミナーを実施いたしました。
今年も、ジル・イゾアールを主任講師として、ヴァリエーション講師には元パリ・オペラ座バレエ団 エトワールのクレールマリ・オスタ、2016年より来札しているアナエル・マルティン、コンテンポラリーに柿崎麻莉子、ジャイロキネシス®に宮内真理子を迎え、世界第一線で活躍する豪華講師陣のもと、5日間にわたるセミナーを開催します。
基本を重視したクラシック、テクニックと表現を磨くヴァリエーション、ボーイズクラス、表現の幅を広げるコンテンポラリー、解剖学に基づくジャイロキネシスなど、若い皆さんが技術を学び、視野を広げ、感性を育むことができるカリキュラムを揃えています。
緑の木々が繁る夏の芸術の森には、全国からバレエを志す受講生が集います。テクニックとともに、芸術であるバレエに向きあうための精神性を磨き、刺激を受けあいながら踊る喜びを感じられる場であることを願い、皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。